司法書士試験
司法書士試験はとても難関とされている国家資格ですが、人気のある資格のひとつです。
司法書士試験には、筆記試験と口述試験の2つの試験に合格しなければなりません。
司法書士試験は毎年7月の上旬に筆記試験が行われ、口述試験が10月の中旬に行われます。
試験はまず筆記試験が行なわれ、筆記試験に合格しなければ口述試験を受けることは出来ません。
筆記試験の試験科目は、憲法・民法・刑法・商法・不動産登記法・商業登記法・供託法・民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・司法書士法の11科目です。
この中でも主要な科目は、民法・商法・不動産登記法・商業登記法の4科目です。
この4科目を抑えておくことが、試験合格の近道へと繋がっていきます。
さらに不動産登記法・商業登記法は、口述試験でも出題されるので特によく勉強しておくようにしましょう。
筆記試験は、午前と午後に分かれて行なわれます。
午前の部は9:30~11:30まで、午後の部は13:00~16:00までとなっています。
ほとんど一日をかけて試験を受けることになるので、体調だけは万全に整えておくようにしましょう。
試験の解答方法は、マークシート形式と記述式の試験になります。
口述試験は、筆記試験に合格した者のみ受けることが出来ます。
一人当たりの所要時間は、15分程度となります。
願書の出願期間は5月の中旬から下旬にかけてとなり、受験料は6600円となります。
最終の合格発表は、11月上旬となります。
合格後、司法書士試験合格証書が交付されることとなります。
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